STNet Solution Online

お客様の様々な課題に、オススメの解決法。

夢見るSTNet

導入事例

保険制度の維持・発展のために、
堅牢・安全なシステム基盤を強化

健康を支える個人情報などのデータ管理と運用。
止まらないシステムの構築を

レセプトに基づく国保診療報酬や介護給付費などが適正に請求されているかを審査し支払う業務のほか、県全域から集まった各種データを活用し、各保険者が実施する健康づくりが効果的に行えるよう支援活動などを展開している愛媛県国民健康保険団体連合会。同連合会のシステムでは診療情報や健診データなど、国保加入者の個人情報を多数取り扱う。従来、システムはオンプレミスで構築・運用してきたが、近年は課題を抱えていた。
最も大きかったのが、BCP強化。地震・水害といった自然災害が全国的に多発しており、システムをどこに配置するか、どんな設備内に設置するかといったことの重要性が高まっていた。従来は、会館ビルにサーバーを設置して構築しており、耐災害性に不安があった。また、外部からの電力供給が途切れたり、ネットワークが断絶してしまったりすれば、業務はストップせざるを得ない。保険者への安定したサービス提供を行う上では、システムの安全管理や安定稼働が不可欠だった。

  • 医療機関が審査支払機関に月ごとに提出する診療報酬明細書

ティア4準拠のハイスペックデータセンター。
電源供給やネットワーク構築なども万全の作りに

そこで同連合会は、移設先データセンターの要件をまとめた調達仕様書を作成し、複数のベンダーに提案を依頼。そこで選定・採用したのが、STNetの「Powerico」である。Powericoは、災害リスクが少ないとされる香川県高松市にあり、JDCCが定める設備基準の最高レベル・ティア4に準拠したハイスペックデータセンター。「高い耐震性に加え、厳格な入退室管理やカメラによる監視など物理セキュリティ面でも万全の対策が施されている。ISO 27001の認証取得要件も十分満たす体制でした」と同連合会事務局長の大政氏は述べる。
建屋内の設備においても、冗長化された電源ルート・UPSのほか、72時間稼働可能な自家発電設備などを整備されているうえ「ラック構造や配線ルートなど細部まで考え抜かれた作りになっていることに驚きました」と大政氏は評価する。
さらに、Powericoと同連合会会館ビルをつなぐネットワークも評価ポイントになった(図)。会館ビルとPowerico 間をL3レベルで二重化し、中継回線の網内異ルート冗長構成を実現。業務回線に異常が起きても、業務やサービスが止まることはない。「BCP強化はもちろん、平時にはバックアップ回線を帯域増強に充てることもできます。柔軟な運用が行える点はポイントでした」(大政氏)。

BCP強化と可用性の向上を実現。
運用面での業務役割が明確化

今回は、レセプトの審査・支払に関するシステムや、ビッグデータを分析するシステムなど約20のシステムを移行。STNetのサポートの下、大きなトラブルもなく完了できたという。「STNetは機器の搬入業者や移行作業を行うSIベンダーとコミュニケーションを取りながら、スムーズな移行を支援してくれました。」(大政氏)
システムを移行したことで、目指したBCP強化や可用性向上を実現できたほか、運用担当者の負荷も大きく削減。「以前は、会館ビルの電源設備の法定点検が行われるたびに、全システムを同時に停止していたが、現在はその必要もなくなり、システム担当者が本来業務に専念できる環境が実現できています」と大政氏は満足感を示す。物理的なセキュリティ品質の向上も実感している。監視カメラや生体認証の仕組みといったPowericoのファシリティに加え、移行によってスペースの確保、運用担当者の役割の明確化などを実現。これにより、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)が求める「開発と保守要員を分けた運用」が順守できるようになった。
システム移行をきっかけに、一層のサービス向上へと踏み出した愛媛県国保連合会。今後も同連合会は、地域の国保の適正運営を通じて、保険制度の維持・発展に貢献していく。

導入事例一覧

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